関東地域づくり講演会 於:星稜会館 大規模災害に向き合う!


3月11日(月)、東京永田町星稜会館にて「大規模災害にどう備えるか!」という演題で、元国交省関東地方整備局長越智繁雄氏、東京大学大学院特任教授片田敏孝氏の講演会に木村、古田、大原、矢部、中島の5名が参加しました。越智氏の平成27年9月関東東北豪雨鬼怒川決壊、平成30年7月西日本豪雨倉敷市の事例などから政府緊急対策本部の対応を通してつかんだ教訓。片田氏の東日本大震災の経験から、①「自分の命を守ることに対する高い主体性を持つアメリカ人 ②国民による自助・共助による自主防災組織を持つキューバ人を例にして、日本人の防災意識を見直すことを提言されていました。地球規模の地殻変動や異常気象、いつ大災害が発生しても不思議ではない日本列島、自分の命は自分が守る主体性、「津波てんでんこ」、「自分一人で逃げられる子になるもん」、「てんでばらばら逃げろ」、津波から子孫を残すという内発的な避難意識を醸成しなければ、いつまでも問題解決しない・・と強調していました。日本の防災の最先端でご活躍するお二人の講演に感銘しながら、これからの利根川決壊大水害を想定した自主防災組織、草加パドラーズはどう備えるのかを整理し、出来るところからやっていこうと話し合いながら帰路につきました。

《ニューストピックス》

①3月6日付、不法投棄をしたお二人に廃棄物資源課の山田課長さんが指導に出向いてくれました。(ゴミをすてるのではなく、拾う人間になってください。)

②ハープ橋ですれ違った若い男性から「テレビを見ましたよ・・頑張ってください。」と笑顔で声をかけられました。

③会員の増田さんに第一子誕生(女児)。おめでとうございます。

④第14回「川の日」ワークショップ関東大会で少年部が最優秀賞を獲得しました。