本格的水難救助訓練開始


令和2年5月27日(水)、船検合格のヤマハ4.2m艇に9.9馬力エンジンを付けた本格的な救助艇で水難救助訓練を実施しました。木村、篠岡、井坂、中島の4名で艇の運搬、着水、引上げを工夫しながらがんばりました。
木村会長が指導者になり、今日の訓練メニューの
①操船
②落水者(雪だるま)救助
を何回も繰り返し、その都度かけ声や動作の細かい確認をしあいました。
最後に、救助艇から浮遊ゴミの拾い上げも実施しました。柄の長いタモ網ですくい上げるのが一番効率的でした。しかし、船体が大きいので小回りが利かないところが少し難点のように感じました。今後、操船技術を向上させ、ゴミ拾いの母船としても大いに利用していきたいと思います。
今日のゴミ拾いは、ゴミ袋4袋分と配送センター用ポリ箱2個の成果でした。大変お疲れ様でした。
私たちは、来るべき利根川堤決壊に備えることを念頭に訓練を重ねています。順次、船舶免許や救命技能認定証を取得し、信頼度の高い活動にして参ります。