利根川導水の実態調査その2

➀龍圦(たついり)水門から導水
令和2年11月10日(火)、綾瀬川再生プロジェクトのポイントは、水質改善である。綾瀬川の地理的・歴史的観点、科学的観点から迫り、かつての清流を取り戻す取り組みである。今回、水環境課田村氏の指導を戴きながら、利根川・見沼代用水の導水の実態を調べてみた。龍圦水門(伝右川・一の橋放水路)、獨協大学前(伝右川)、舎人水門(毛長川)、左岸船着場(綾瀬川)4か所の同時水質検査を実施し、比較検討することとした。
➀龍圦水門  透視度73.0cm COD 4㎎/ℓ 見沼代
➁獨協大学  透視度63.0cm COD 6㎎/ℓ 伝右川
➂舎人橋   透視度73.0㎝ COD 5㎎/ℓ 見沼代
➃左岸船着場 透視度46.0cm COD 6㎎/ℓ 綾瀬川
「水道法基準」では
濁り度2.0度以下
色度5.0度未満である。草加市の水道水は、濁り度0.1以下
色度1度未満だそうだ(※水道局高野氏より)
水道水は、濁り度・色度の基準を使用し河川の水質は、BODやCOD、透視度などで調べているのが一般的であり比較基準が違う事がわかる。
ちなみに、草加市の水道水の透視度は1m以上、測定不可。
➁舎人橋水門から導水
《測定値から分かったこと》
1 見沼代用水の水は、透視度が70㎝以上あった。
2 伝右川へ導水により水質の向上が見られた。
3 見沼代用水東縁の水を、綾瀬川へ導水している ことが分かった。
谷川岳の雪解け水が草加市内を潤し東京湾・太平洋へ注いでいることが分かった。下図は調査結果である。

「訂正」会報286号「水辺再生100プラン」を「冬季試験通水」へ訂正します。