「かわまちづくり」講演会


講師・国土交通省江戸川河川事務所調査課 松本在氏

9月21日(木)、草加市中央公民館で「今様・草加宿」市民推進会議主催(賛助会員=草加パドラーズ)の演題「かわまちづくり」について国土交通省調査課専門官松本在氏に講演していただきました。 国土交通省の「かわまちづくり」とは『河川空間』と『街の賑わい空間』を融合させ、街の再生空間作りを目指す取り組みだそうです。つまり、河川の潜在的魅力(景観・歴史文化・自然文化・スポーツ文化・生活文化等)を活かし、地域再生のために「知恵」を出し合い、安全で親しみのある水辺空間の整備をすること、『街と水辺が融合した街づくり』活動を支援する制度だそうです。草加パドラーズの目指す水辺の再生は、身近な河川が、市民や子どもたちに、安全で、親しまれ、愛され、誇れる綾瀬川にすることです。今後とも、河川の浮遊ゴミ回収や青少年のカヌー体験活動を続け、市民目線で、国・県・市等の行政や他の環境団体と連携・協力してまいりたいと思います。

≪講演をお聞ききして≫
とても分かり易い良いお話しでした。国が積極的に支援する考えが良く分かりました。しかし、具体化させる行政との連携の難しさも再認識した講演会でした。