チームで活動することの重要性について改めて感じることができた1日だった。
【活動】 2024年7月3日(水曜日)
【天候】曇りのち晴れ 気温26℃(8:00時点) ※昼前には湿度も高くなり、気温は30℃強に
【参加メンバー】⻑⾕川、澁⾕満、清⽔、倉持、関根、渋⾕恵蔵、吉良(陸上)、中島(陸上)(計8名)
【目的地】蒲生【回収ゴミ】30Lゴミ袋 6袋(うち陸上回収分:1袋) ※ペットボトルが多かった【本日のリーダー:記録】長谷川
【活動内容】
水曜日は今月からリーダーを持ち回りで行うとのことで、今日は私(長谷川)が担当するようにと、ご指名を受けた。
出発時点での水位が低かったので澁谷さんと相談し、蒲生に行くこととした。
出航すると、下流方向への流れがいつもより速いのに気がつき、向かい風も出てきたが、本日の参加メンバーは特に気にせずスイスイと漕いでいた。行きはほとんどゴミがなかったようだ。
蒲生のガストで休憩後、集合写真を撮ってから帰路に着くと、下流方向への流れのお陰で漕がなくても進むのは気持ちがよかった。
外環近所の橋の上から声を掛けてくれるご夫婦がいた。
「いつもゴミ拾いありがとうございます。陰ながら応援しています。」と。
見てくれている方がいると思うと、とても嬉しくなった。
今日の倉持さんは、澁谷さんに指導されながらスラローム艇の挙動をいろいろ試しながら航行されていた。外環と風間の中間くらいのところで、倉持さんはバックストロークの練習時に沈してしまった。
澁谷さんからの声かけのおかげもあり、落ち着いて艇から腰を抜き脱出できたようだ。 倉持さんが水の中から澁谷さんのカナディアンに乗る準備として、カナディアンの逆側の縁が持ち上がらないよう、倉持さんが乗船する位置と対角になる場所を水面と並行を保つ意識で思い切り抑えた。多少の揺れはあったが倉持さんは無事カナディアンに乗ることができたようだ。
あまり時間をかけずに救助ができて良かった。
沈のため内部に水が入ってしまった艇は、私の艇の後方のロープに括り付け牽引した。
他のメンバーもすぐ側にいたので、ある方は倉持さんの帽子を拾い、ある方は倉持さんが回収したゴミが散乱したので再度集めたりと、リカバリーも上手くいったようだ。
解散前の反省会では、メンバー内で情報を共有し、みんなで安全について再確認した。他人事ではなく、自分毎として捉えるきっかけになればと感じた。
今回沈が起こったが、近くに他のメンバーがいるところで本当によかったと改めて感じた。
以前私も他のメンバーから結構離れて1人で活動してしまったことがあった。離れているので1人の時に沈しても他のメンバーが気がつかないかも知れない。1人だと慌ててしまう可能性もあり、大きな事故に発展しないとも限らない。
そう思うと、チームで活動することの重要性について改めて感じることができた1日だった。
(長谷川 記)