船着場の有難さを感じました。
関東の梅雨入りは遅れ、真夏のような猛暑
【6月16日 活動報告】
【天候】曇り 気温26.9度 無風
【目的地】 手代橋
【回収ゴミ】30Lゴミ袋 1袋
【参加メンバー】磯部(本日のリーダー)、吉良(陸上)、渡邊(パンケーキ差入れ応援)、佐藤、澁谷M、田中(颯)親子、磯部(文)、田口、遠藤 (10名)
「船着場の有難さを感じました」
関東の梅雨入りは遅れ、真夏のような猛暑が続いています
江戸から、奥州、北陸道を巡った松尾芭蕉は「おくのほそ道」で<五月雨を集めてはやし最上川>と詠みましたが、「五月雨」は、新暦6月のまさに梅雨の雨.。
それなのに一向に梅雨入りせず、芭蕉も足跡を残した草加宿の綾瀬川も緩やかに流れていました
流れが緩やかなこともあり、2か月ぶりに南下し、手代橋を目指して進みました。
実は活動の2時間半前の早朝6時に本日の活動リーダーの磯部さんが、船着場となる場所の下見をしていました
磯部さんは、雑草が繁茂しているので電動のこぎりを持参し、足場の安全のために上陸後に必要なロープを持参するなどの細心の注意を払った下準備を整えてくれていました。
手代橋付近上陸の際は、事前に磯部さん、澁谷Mさんが、15分かけて草刈りをし、安全に上陸できるよう準備を整えてくれたおかげで、安心してカヌーの乗り降りができました。
小学生の颯亮くんからの「船着場の有難さを感じました」との言葉が全てを語っているように思えた2か月ぶりの南下での活動を通して、定期的な安全確認の大切さを再確認することができました。
また彼から「綾瀬川の水深はどれくらいなの?」との質問を受けたので、埼玉県から発表されている公共水域の水質測定データ(令和6年3月29日公表)で確認してみました。
本日の活動地点の手代橋は、梅雨入り前の2022年6月1日は水深2.15m、梅雨入り後の2022年7月19日は水深3.6mでした。
本日の水温は25.6℃とはいえ、ライフジャケットを適切につけないで沈(カヌーから転覆)した場合は、大変危険であるのでこれからも安全第一に活動していきます。
なお、水深だけでなく水質データの埼玉県内の公共水域おける詳細は以下のサイトで確認することができます
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/koukyouyousuiiki.html
(遠藤記)