
川の再生交流会2025

【活動日】2025/2/8日(土)
【参加メンバー】大原、中島、井坂、大場、間宮、遠藤、木下 7名

7人のメンバーで、恒例の川の再生交流会に参加して来ました。午前の全体会の基調講演は国立環境研究所の五箇公一さんのお話。「生物多様性異変と私たちの生活〜森・里・川・海のつながりの大切さ」
地域ごとに進化した遺伝子・種によって固有の生態系が形成され、様々な機能が地球上に展開しているということ。そして我々人間は、生物多様性が生み出す様々な生態系サービスの恩恵で生きており、生物多様性があるからこそ人間は生きていける。五箇さんは様々な例をあげて、私たちに分かりやすくお話ししてくださいました。


事例発表では、川越女子高校生物部の活動紹介の発表がありました。淡水のエビに着目し、在来種と外来種の生息域調査や在来種の保全活動、子どもたちの啓発活動などです。
ポスターセッションでは、遠藤さんにポスターを作っていただき、展示しました。
発表団体は34もあり、何かしら川で活動・研究をしていて、川仲間なのだと感じました。


午後は「川ゴミ」「川と防災」「豊かな水辺空間づくり」「水辺の生物」の分科会にそれぞれ参加し、有意義な時間を過ごすことができました。
文責:間宮