草加パドラーズ ! 文化財を守る!? (中大川)椎木稲荷ゴミ拾い


1月19日(土)、午前の古綾瀬川ゴミ拾い活動を終えた午後、有志で大原宏行氏の案内で、椎木しいのき稲荷神社のゴミ拾い活動を実施しました。ゴミや枯れ葉が20袋、樹木の枝など10束になりました。

草加開宿に貢献

そもそもこの神社は、およそ400年前、奥州道中沿いに初めて草加宿を拓いた大川図書家(打出大川=宿篠葉村名主)の分家(中大川家=谷古宇村名主)が田畑の守り神として祀ったものです。この神社が伝右川を背にして西向きなのは、中大川家(明治天皇行在所石碑=マンション)の方を向いてお社が建てられているからです。
中大川家の子孫が、時々神社の手入れにお見えになるそうですが、雑草や雑木、落葉やゴミの始末にご苦労されているのを見て、この数年、大原氏が自主的にお手伝いをさせていただいているそうです。

文化財を守れ !
日光道中分間延絵図にも描かれている樹齢300有余年の椎木しいのきの古木と草加開宿の功労者の一人である中大川家の歴史を伝える貴重な文化財です。地域の皆さん、草加の歴史や文化を大切にしてまいりましょう。
今回、草加パドラーズが、少しお手伝いをしました。