市民の誇れる「綾瀬川」へ おくのほそ道の風景地 国指定名勝「草加松原」


文化庁が平成26年に名勝「おくのほそ道の風景地草加松原」を指定したのは、草加松原と綾瀬川の一対の風景を指定したものでした。
つまり、奥州日光道中と綾瀬川の風景が名勝指定にするのが適当であると判断したものです。
目指せ「透視度1.0m」
昭和30年頃、子供たちが大潮の干潮時に川の中ほどでシジミ採りをしました。砂地に立つと自分の足先がしっかりと見えました。つまり、それだけ清流であったと記憶しています。当時の透視度は1.0m以上あったと思われます。
草加松原が蘇り、綾瀬川が蘇った時、本当の意味で「名勝草加松原」と胸を張って自慢できる風景ではないでしょうか。