怒り/汚染水放出 市内瀬崎町某アルミ工場(1)


[会報第454号-1/2] 令和4年2月23日発行

2月23日(水・祝)定例活動で林氏1名が伝右川/記念体育館側上流100m付近の某アルミ(金属加工)工場の排水管から桃色の汚染水が大量に不法放出されているのを発見しました。伝右川全体が、白い泡と着色水で全体が桃色に変化していました。天皇誕生日の祝日ですが、市役所環境課へ通報しました。担当者がすぐに現場へ駆けつけ、事業所へ立ち入り調査をしました。「金属加工の過程で使用する塗料が誤って放出された・・・」という事だそうですが、祝日にこのような大量の汚染水を伝右川へ放流することの意味が良く理解できません。当日、カヌーで浮遊ゴミ回収作業をしている人間が、異様な色の伝右川に手を入れてゴミ拾いする恐ろしさを良く考えていただきたいと思います。まだ、草加市内に市民感情を平気で逆なでするような企  (通常時の河川の様子) 業が存在する事に怒りを覚えます。環境課では、「引き続き水質や原因について調査を続けます・・」というお返事を頂きました。この企業へは、ぜひ再発防止の行政指導をしっかりとお願いしたいと思います。