怒り/汚染水放出 市内瀬崎町某アルミ工場(2)


[会報第455号-1/3] 令和4年2月26日発行

行政指導に従わず !

7月23日(水・祝)定例活動で某アルミ(金属加工)工場の排水管から桃色の汚染水が大量に放出されているのを発見しました。(※会報454号の続報)

市議の矢部正平氏が環境課と産業振興課に連絡を取り、すぐに動いてくれました。

➀汚染水放出は今回が初めてか・・?

環境課が認識しているだけでも今回が初めてではなく、度々同じことをしている。何度も行政指導しても従わず色々と問題がある業者(企業)だと伺いました。

②工場排水を直接河川に流しても良いのか・・?

現行法ではもちろん出来ないが、法律が出来る前からある工場は既存として法の罰則をかいくぐることが出来る。下水道へつなぐことを環境課が提案するが聞く耳を持たず、水を多く使用するので下水道料金を払いたくない・・との返事です。現行法でアウトなら既存で時間的猶予があるなら理解するが、永遠に流せる現状はだめでしょう。川へ流させないようにしてほしい・・と要望しました。

(以上、ライン上の矢部氏の報告を転載しました―掲載責任者中島)

分かった事=情報の共有

➀市役所の行政指導に従わない悪質業者(工場)と思われます。

実効性のある水質汚濁防止条例の設置や強力な指導を望みます。

②工場責任者の倫理観を疑います。改善されるまで、引き続き行政と市民によって継続観察の必要性が有ります。

③今後も、皆で協力して安全で住み良い街づくりをして行きます。