草加宿祭礼「草加もみ」と綾瀬川


9月2日(土)、3日(日)に「神明宮祭礼」が執り行われました。草加宿は、この400年間、奥州・日光道中の宿場町として栄え、江戸時代中頃に手代町の魚屋河岸、神明町の札場河岸、蒲生の藤助河岸が出来、草加と江戸の交易で発展してきた歴史があります。草加宿には『草加もみ』と呼ばれる独特な神輿のもみかたがあります。船頭の動作や掛け声を模したストーリー性のあるもみかたです。写真は「まわれ、まわれ」の動作で、舟の方向転換、流れや渦に負けるな・・・という動作を表現しています。
 今、私たちが「綾瀬川の再生」を願ってゴミ拾い活動を実施していますが、これは、自然文化と歴史文化を再生する大事な取り組みであると言えるでしょう。