幸手市立郷土資料館講演会 写真の歩みと「埼玉東部の写真史」


[会報第544] 令和4 11月  4日発行

11月3日(文化の日)、幸手市郷土資料館で「写真の歩みと埼玉東部写真史」という演題で、講師中島清治氏の講演会が開催されました。古写真を通して、幕末・明治・大正・昭和の写真の歴史と地域の行事・風俗・町並みを学ぶ大切さが話されました。奥州日光道中幸手宿、権現堂川、江戸川、利根川などの川を活かした街づくりにも触れ、草加と幸手の共通性と先進性を写真文化の歴史を通して学びました。明治・大正期の草加の写真師豊田清光、幸手の写真師佐藤百三郎、アマチュア写真家浜田得一の業績を顕彰し、これからの街づくり、人づくりに活かしてまいりましょう・・と締めくくられました。原館長さんと参加して頂いた幸手市の皆さんに大変喜んでもらえました。